

先が窄んだBee Hiveのバルブスプリングが採用されボルトオンで使えるカムのリフト量もかなり上がりました。排気量も96" (1580cc)、もしくは103" (1690cc)と大きくなり、シリンダーヘッドのフローも向上しており、そのポテンシャルかなり高いです。
ストックシリンダーヘッドのセットアップでも0.590インチのリフト量まで使用可能です!!ストックカムのリフト量は、0.484インチほどです。リフト量が0.590インチと言えば、かなりのハイリフトカムです。2004年以前のシリンダーヘッドだと使用できるカムのリフト量は、0.515インチ辺りまでのようです。
マフラー、エアクリーナー、ハイリフトカムにEFIチューニングで100馬力近くいくこともあります。つまり、今のツインカムエンジンは、カムチューニングが非常に効果的と言えます。シリンダーヘッド等を交換するとパーツ代だけでもかなりの金額になってしまいますがカム交換なら、かなり費用は抑えることが出来ます。
因に、会社で実験用として使っていた2006年のダイナは、0.625インチのハイリフトカムを使用していましたがシリンダーヘッドの加工をすること無く使えました。低回転でのトルクは、少し減ったけど高回転まで気持ちよく回ってイイ感じでした。7000回転までキッチリ回していましたが、バルブのサージングも起こすこと無く全く問題無かったです。ツインカムエンジンのレッドゾーンって6000回転くらいだったような気がするけど、、、、
まぁ、多分いろんな意味でギリギリだったんでしょうね、、、、、。
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