2017/09/16

ミルウォーキーエイトのオイルポンプがアップデートされました!!

カム交換やボアアップなどでツインカムに比べ大幅に馬力/トルクを上げることが可能なミルウォーキーエイト!!
2017年モデルから2018年モデルでオイルポンプがアップデートされました。

旧オイルポンプ:

アップデート後のオイルポンプ:

確認したところ、オイルプレッシャーレリーフバルブの経路が変わっています。
ここは、油圧をコントロールしている重要な部分です。

また、オイルポンプ自体のサイズに変更はなかったのですが、オイルポンプハウジングに加工されているオイルの通路が旧オイルポンプよりも深く削られており、より多くのオイルが流れるようになっています。

おそらく、オイルポンプの容量は足りていたと思われるのですがオイルの通る経路が小さ過ぎて十分な流量が確保できていなかった可能性が考えられます。

ハーレーダビッドソンからは、2017年モデルの場合は排気量アップなどで馬力/トルクを上げた場合にオイルポンプの交換を推奨しています。

ミルウォーキーエイトは、ポテンシャルの高い、楽しみなエンジンなので油圧は特に配慮したいですね。

HRDでは、アップデートされた新しいオイルポンプ(空冷用/水冷用)を在庫しております。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡下さい。

2017/06/18

ハーレーのニューエンジン”ミルウォーキーエイト( Milwaukee Eight)”の可能性!!Part5

先日、兵庫県のクスノキカスタムワークスさんで2017年CVO114"のミルウォーキーエイトのチューニングを行いました。
ステージ1(マフラーとエアクリーナー)とステージ2(ステージ1+T-man216カム)の2タイプを行いました。

結果は、以下になります。
ステージ1:馬力90.37ps / トルク15.41kg-m
・D&D Billet Cat 2:1 Exhaust System
・T-man Zero Loss Air Cleaner
・DirectLink Flash Tuning
吸排気のセットアップとしては、ベストな選択のマフラー、エアクリーナーです。吸排気のみ交換した車両としては、トップクラスの良い馬力/トルクが出ています。
低回転からトルクが出ており乗りやすい感じですが、トルクが3000回転を超えた辺りから低下していきます。その為、パワーは伸び悩んだ感じです。

ステージ2:馬力115.81ps / トルク15.66kg-m
・D&D Billet Cat 2:1 Exhaust System
・T-man Zero Loss Air Cleaner
・T-man 216-PS Camshaft
・DirectLink Flash Tuning
次にカムをT-man 216-PS Camに交換してチューニングを行いました。
結果は、驚きの25馬力アップです!!
吸排気を交換した状態からの25馬力アップは、驚異的です!
ツインカムエンジンでは、まずありえない馬力上昇です。
MAXトルク自体は、大きく上がっていませんが高回転までトルクを維持しています。

ステージ1とステージ2を比べたダイノシートです。
その差は、一目瞭然です!
ミルウォーキーエイト(Milwaukee Eight)でカムを交換しないのは非常に勿体ないということが言えます。

ご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせください。




2017/06/12

ハーレーのニューエンジン”ミルウォーキーエイト( Milwaukee Eight)”の可能性!!Part4

(左:SE64mm 右:純正55mm)
次は、排気量120”(1967cc)となったミルウォーキーエイト (Milwaukee Eight)のスロットルボディを純正の55mmからスクリーミンイーグルの64mmに交換してみました。
ツインカム (Twin Cam) のときで50mm(電子スロットル)だったので、ミルウォーキーエイトは純正スロットルボディのままでもツインカムに比べて既に5mm大きいことになります。

(左:SE64mm 右:純正55mm)
流石にスロットルボディのボア径が9mm違うと見た目にもその大きさの違いが良く分かります。

インテークポートも純正ヘッドで1.900”(48.26mm)もあります!
ツインカムは、96”ヘッドで1.660”(42.16mm)ですので5.8mmも大きくなっています。
スクリーミンイーグルのMVAヘッドでも1.800”(45.72mm)なのでミルウォーキーエイトのインテークポートが如何に大きいかが分かります。

これで120馬力超えてくれると嬉しいですね!!

ご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせください。



2017/06/10

ハーレーのニューエンジン”ミルウォーキーエイト( Milwaukee Eight)”の可能性!!Part3

107”(1754cc)から120”(1967cc)になったミルウォーキーエイト (Milwaukee Eight)をダイノマシンでパワーチェックを行いました。
今回は、車のドラッグレースでも数多く優勝し、高い技術力で知られる神奈川県大和市にあるクリスタルコーポレーションさんにご協力を頂きました。
ありがとうございます!!

今回のエンジンの仕様は以下になります。


・Suburban Speed 120" Big Bore Kit
・圧縮比10.9:1
・T-man 216-PS Cam
・Stock Throttle Body
・Stock Cylinder Head
・D&D header pipe
・Burn's Stainless 2.5"-3" muffler
・T-man Zero Loss Air Cleaner
・DirectLink Flash Tuning


調整を行いながら、結果は!!
MAX馬力:118.16 ps
MAXトルク:17.27 kg-m
中々の成績です!
現在では、日本で一番速いミルウォーキーエイトですかね??!!

この結果からもボルトオンビッグボアキットとカム、インジェクションチューニングで120馬力近くの出力がでるミルウォーキーエイトは、パワーアップに関してはかなりコストパフォーマンスの高い優秀なエンジンであると言えます!!

次は、64mmスロットルボディに交換して測定してみます!!

ご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせください。

2017/06/07

ハーレーのニューエンジン”ミルウォーキーエイト( Milwaukee Eight)”の可能性!!Part2

圧縮比10.9の120”ミルウォーキーエイト用に選択したマフラーは、高い性能を誇るD&D Billet Catのヘッダーパイプにアメリカのレースシーンでは有名なBurn's Stainlessで特注したウルトラライトマフラーの組み合わせです!

2.5"スリップオンでバッフルのコアは3"あります。

マフラーの外径は、4.5”の極太マフラーです!
広がりのある重低音でありながらも、高圧縮の大排気量エンジンによってホットロッドサウンドを奏でます!!

ご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせください。

2017/06/06

ハーレーのニューエンジン”ミルウォーキーエイト( Milwaukee Eight)”の可能性!!Part1

ハーレーダビッドソンのニューエンジンであるミルウォーキーエイト (Milwaukee Eight)のポテンシャルはどうなのか?
その答えの1つが、ここにあります!

(Suburban Speed 120" Big Bore Kit)
現在ミルウォーキーエイトは、クランクケース加工をすることなくボルトオンで排気量120”(1967cc)まで上げることが可能です。
*CVO114”エンジン(4 5/8"ストローク)では、124”(2032cc)まで上がります。

ツインカム(Twin Cam)では、クランクケース加工無しにボルトオンでこの排気量まで上げることは不可能です。

ピストンのサイズが全く違います!ボア径は、4.185”(106.3mm)になります。
上:4.185”(106.3mm)ピストン
下:ストックピストン 3.937”(100mm)

ミルウォーキーエイトは、4バルブになります。ロッカーアームが、2個のバルブを押し下げていますね。基本的には、マルチバルブになることによって吸入効率、排気効率は上がります。

カムは、シングルになります。
今回は、T-man Performance 216-2PSカム(写真:左)を使用します。
ボルトインカムでは、最大リフトになる0.475”です。
107”のミルウォーキーエイトエンジンでも100馬力を超えてくる非常に優秀なカムです!(*エアクリーナー、マフラーによって出力は変わります。)

いや~ほんとにピストンがデカいですね!
シリンダースタッドも3/8”から7/16”になり太くなったのでヘッドボルトを締めても安心感がありますね!


ミルウォーキーエイトは、パフォーマンスアップを考えた時にツインカムと比べるとかなりコストパフォーマンスが良さそうです!!

ミルウォーキーエイトのパフォーマンスアップにご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせください。

2017/04/03

120"/124" Big Bore Kit for 2017 Milwaukee Eight

Suburban Speedから早くも2017年ミルウォーキーエイト (Milwaukee Eight)用ビッグボアキットがリリースされました!
107”→120”(1966cc)
CVO114”→124”(2032cc)
もちろん、ボルトオンです!
クランクケースの加工などは不要です!
ミルウォーキーエイトは、ボルトンで124”(2032cc)までいける、かなりポテンシャルの高いエンジンです。
今後が非常に楽しみです!

キット内容:ピストン、シリンダー、ヘッド/ベースガスケット。

ピストンは、スクリーミンイーグルでも採用されているマーレ製(MAHLE)です。
圧縮比は、120”で10.9:1、124”で11.2:1になります。

124”ビッグボアキットのシリンダーは、Black graniteになります。

シリンダースカート部分の厚みも2.2mmと十分な強度が確保されています。

ご興味のある方は、HRDまでお気軽にご連絡下さい。