2013/03/20

EFIチューニング知識は、修理にも役立ちます!!


DirectLinkのフラッシュチューナーのように純正ECMのマップを書き換えるリフラッシュタイプのEFIチューニングの知識は、EFIチューニング以外にも故障診断などに絶大な力を発揮します。
EFIチューニングキットでは、空燃比、アイドル回転数、点火タイミング、充填効率など入力できるテーブルが多数存在します。
そして、そのテーブルの縦軸と横軸が、何を示しているかが故障診断にも重要になります。
例えば、点火タイミングを決めているテーブルは、縦軸がエンジン回転数、横軸がMAPになります。つまり、通常走行されている場合は、この2つの数字を見ながら点火タイミングが選択されていることになります。
このように、エンジンを暖気するときの回転数や燃料の噴射量、充填効率、空燃比、アイドル回転数などの各テーブルの縦軸、横軸を見ることによって、どのセンサーの読みが何を決定する為に使われているかを知ることができます。
また、EFIチューニングをする際には、どのセンサーがどういった数字を示しているかをいつも見ているので、通常ではありえない数字などが、パソコンに表示されると素早く認識することが可能となります。
EFIチューニングを通して、故障診断の際にも故障箇所を高い精度で予測しやすくなります。

HRDでは、DirectLink導入の際に講習をさせて頂いております。また、講習後もテクニカルサポートを致しますので安心して導入して頂けます。
ご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせ下さい。


0 件のコメント:

コメントを投稿