キャブレターのミクスチャースクリューを半回転回すだけでどのくらい燃料の量が変わるか知っていますか?
(*キャブレターの種類にもよりますが、簡単に空燃比1くらいは変わります。)
ハーレーダビッドソンの場合キャブレターは1つですが、フロントとリアで空燃比を測ると同じだと思いますか?
(*エキゾーストシステムにもよりますが、空燃比はフロントとリアで1くらい違います。)
PLXを使えば感覚ではなく、高い精度で燃調を確認/調整することができます。
「このキャブレターは、セッティングを出し難い。」ということをよく耳にしたりします。
その原因は何なのか?
低速域、中速域、高速域やエンジンに負荷を掛けたときの空燃比を確認できれば問題が分かる可能性が高くなります。
また、空燃比が確認できるようになるとエアクリーナーやマフラーの効率/性能も分かるようになります。
例えば、エアクリーナーを変えた後に以前と比べて空燃比が薄く表示されれば、新しいエアクリーナーは前よりも吸入効率が良いということになり、パワーが上がったと言えます。
空燃比から得られる情報は非常に多いです。
PLXの空燃比では専用のアプリを使ってiPhoneやアンドロイドのスマートフォンで空燃比を表示することができます。
ハンドルバーなどにスマートフォンを固定すれば走りながら空燃比の確認が可能です。
接続方法も簡単でバッテリーから12V電源を取るだけです。
ツインカムのキャブレター車であれば、HRDで配線を作り変えているのでデータリンクコネクターに接続するだけでOKです。
ワイドバンドO2センサーもHRDで用意した専用ブラケットを使用してチューニングの時にだけ、O2バングをヘッダーパイプに溶接することなく簡単に取り付けることが可能です。
*エキゾーストシステムによってはO2バングを溶接する必要があります。
空冷エンジンでありながら大排気量のハーレーにとって燃調は非常に重要です。
ある程度薄い状態でもエンジンは普通に回ります。
ただ、エンジンは適切な燃調に比べ確実に熱を蓄積し、それは大切なエンジンの寿命に直結しています。
問題無くエンジンが回るからと言って、セッティングができているということにはならないのです。
もちろんハーレーダビッドソンだけでなく、国産車(YAMAHA、HONDA、SUZUKI、KAWASAKI )、BMW、DUCATIなど4ストロークエンジンであれば、どんな車両にも取り付け可能です。
PLXでのキャブレターチューニングにご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせください。
専用アタッチメントなど個人で購入可能ですか?
返信削除