2017/06/06

ハーレーのニューエンジン”ミルウォーキーエイト( Milwaukee Eight)”の可能性!!Part1

ハーレーダビッドソンのニューエンジンであるミルウォーキーエイト (Milwaukee Eight)のポテンシャルはどうなのか?
その答えの1つが、ここにあります!

(Suburban Speed 120" Big Bore Kit)
現在ミルウォーキーエイトは、クランクケース加工をすることなくボルトオンで排気量120”(1967cc)まで上げることが可能です。
*CVO114”エンジン(4 5/8"ストローク)では、124”(2032cc)まで上がります。

ツインカム(Twin Cam)では、クランクケース加工無しにボルトオンでこの排気量まで上げることは不可能です。

ピストンのサイズが全く違います!ボア径は、4.185”(106.3mm)になります。
上:4.185”(106.3mm)ピストン
下:ストックピストン 3.937”(100mm)

ミルウォーキーエイトは、4バルブになります。ロッカーアームが、2個のバルブを押し下げていますね。基本的には、マルチバルブになることによって吸入効率、排気効率は上がります。

カムは、シングルになります。
今回は、T-man Performance 216-2PSカム(写真:左)を使用します。
ボルトインカムでは、最大リフトになる0.475”です。
107”のミルウォーキーエイトエンジンでも100馬力を超えてくる非常に優秀なカムです!(*エアクリーナー、マフラーによって出力は変わります。)

いや~ほんとにピストンがデカいですね!
シリンダースタッドも3/8”から7/16”になり太くなったのでヘッドボルトを締めても安心感がありますね!


ミルウォーキーエイトは、パフォーマンスアップを考えた時にツインカムと比べるとかなりコストパフォーマンスが良さそうです!!

ミルウォーキーエイトのパフォーマンスアップにご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせください。

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