2014/05/28

ナイトロス(Nitrous)を2010 FLTRXに取り付けてみる。Part 2

ナイトロスボトルをサドルバックの中に仕込みます!
これで、外からは何かのホースが繋がっているだけに見えるので、あまり目立たないように?なります!
このナイトロスシステムは、ドライショットではなくウェットショットになるのでNOS用のソレノイド(青)とガソリン用のソレノイド(赤)を取り付ける必要があります。
なぜ、ウェットショットを選んだかというと、こちらの方がナイトロスシステムによって供給される異常な量の酸素に対してインジェクションとは別にガソリンの供給ラインを設けてガソリンを供給することができるからです。その為ナイトロスシステムによって増えた酸素によって空燃比が薄くなることがないので、安定してナイトロスを使用することが可能になります。エンジンにとっても壊れる危険性を少しでも回避できます。
ドライショットは、ナイトロスガスだけを供給するので、どうしても空燃比が薄くなってしまいます。社外品のEFIチューニングキットの補正を利用しても、噴射時はかなり空燃比が薄くなります。つまり燃料が足りない状態です。もちろんエンジンにとっても良いとは言えません。

ここにパージバルブ用のボタンを取り付けました。
パージバルブは、ナイトロスガスのホース内に空気が入っている可能性もあるので使用前にホース内の空気を追い出しガスを充満させるための掃気システムです!

ナイトロスシステムにご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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