JIMS USAのJIMS135エンジン(2212cc)。
そのままでも馬力:130ps/トルク:18kg-m以上を発揮する高出力エンジンです。
これだけの出力がでていれば、あの重いハーレーの車体が恐ろしく凄まじい勢いで加速していきます。
しかし、そのエンジンをノースカロライナ州のT-man Performanceで更にアップグレードさせたエンジンキットを岡山県のRiver Field Performanceさんで組立/取り付け/チューニングをされました!
それでは、T-man JIMS135 Upgradeの結果は?!
なんと最高出力は、馬力:155ps / トルク:21kg-m!!
正にトップクラスのエンジンに仕上がりました!!
カスタム内容:
T-man CNC Port Head加工 (IN:2.130" / EX:1.680")
T-man High Comp Piston
T-man 725 Camshaft
T-man Pro Lightend Flywheel
HPI 62mm Throttle Body
HPI V2 Air Cleaner
Burn's Stainless Exhaust system
AIM CF2 Performance Clutch
などなど・・・
(T-manの軽量フライホイール "Pro Lightend Flywheel")
JIMSエンジンの最大の特徴は高い強度を誇るクランクケースです。
純正クランクケースでは、この馬力には耐えることは難しいです。
実際に高負荷に耐えることができずフライホイールのメインベアリング辺り(スプロケットシャフト側)にクラックが入ったものもあります。
また、JIMSエンジンは、スプロケットシャフト側のメインベアリングがTIMKENベアリングを採用しており高出力エンジンに対応できる設計になっております。
JIMSクランクケースであれば、まだまだエンジンの出力を上げることは可能です!!
つまり、JIMSエンジンは非常に品質の高いベースエンジンなのです!!
クランクケースの強度を考えるとスクリーミンイーグルの120Rエンジンでは難しい仕様です。
また、これだけの高出力エンジンをコントロール/チューニングを行うには、非常に高い技術を要します。
正しいエンジンの知識を有する人でなければ、EFIチューニングは不可能です。
この結果からもRiver Field Performanceさんの高い技術力を窺い知ることができます!
T-man Performanceのエンジンキット、JIMS120/131/135エンジンにご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせ下さい。
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