2011/07/18

ハーレーダビッドソン純正の8°と25°のインジェクター

ハーレーダビッドソン純正のインジェクターには、8°と25°のインジェクターがあり、2006年ツインカムエンジンには、8°のインジェクターが採用されています。この8°や25°の意味は、燃料を噴射した際の広がりの角度を表しています。全てではありませんが、8°のインジェクターが入っている場合、エンジンが冷えているときの始動性が悪かったり、エンジンの調子が悪くなることがあります。そのため、2006年のツインカムのフューエルインジェクションをチューニングする際には25°のインジェクターに変更することが多々あります。
特に、パフォーマンスエンジンの場合はインジェクターのアップデートをお勧めします。
インジェクターの識別は、エンジンの左側からフラッシュライトなどを使ってパーツナンバーが確認できますので#27625-06であれば8°インジェクター、#27709-06Aであれば25°のインジェクターになります。
しかし、現時点で不調などなければ無理に交換する必要はないと思います。

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