なぜ?フューエルインジェクション (EFI)のチューニング必要なのか?
エアクリーナー、マフラーなどを交換するとエンジンに対してどのような変化が起こるのか?考えたことがあるでしょうか?
それは、見た目(外観)が変わるだけではありません。
本来の目的は、エンジン内に入ってくる空気の流入量を増やすということです。
空気の流入量が増える=パワーが上がるということになります。
勿論、容量の小さなエアクリーナー、見た目だけのマフラーでは大して空気流入量の増加は見込めず、結果として馬力のアップにはならない可能性があります。もしくは、純正よりも馬力が下がることもあります。
エンジン内への空気流入量が変わると、当然ながら燃料の噴射量を調整する必要があります。
しかし、ECMにはその空気流入量を自動的に測る機能は基本的に備わっていません。
純正コンピューターには、純正のエンジン、純正のエアクリーナー、純正のマフラーでの空気流入量をメーカーが出荷時に入力しています。
その入力箇所は460カ所(2シリンダーで)を超えます。
純正のプログラムのままでは、吸排気などを交換した場合に空気流入量が変わったのにも関わらずコンピューターはノーマル状態の空気流入量と勘違いをして燃料を噴射してしまいます。
基本的には、吸排気を交換すると空気流入量は増えるので、燃料は薄い状態になります。
これは、基本的に空冷エンジンであるハーレーダビッドソンにとって良くありません。
エンジンが熱を持ち過ぎるとオーバーヒート、ノッキングなどの原因にもなり、酷い場合はエンジンに致命的なダメージを受けることもあります。
それでは、チューナーは何をしているのか?
つづく・・・・Parts2へ
2016/10/04
2015/06/06
高精度VEオートマッピング機能を持つチューンビルダー (Tune Builder)!!
ハーレーダビッドソン用のEFIチューニングキットであるディレクトリンクを提供しているTechno Researchからチューニングエイド ”チューンビルダー (Tune Builder)”がリリースされました。
ディレクトリンクには高精度のVEオートマッピング機能が備わっています。
このVEオートマッピング機能は、大変なVEの入力時間を大幅に短縮してくれる大変便利な機能ですが、スクリーミンイーグルのスーパーチューナーやパワービジョンなどの他社のチューニングキットには使うことができませんでした。
このチューンビルダーは、Techno Researchの高精度VEオートマッピング機能を他社のチューニングキットでも使用可能にできる非常にパワフルなチューニングエイドキットです。
基本的には、スーパーチューナーに対してデザインされており、スーパーチューナーのVEフォーマットは、Techno Researchの方で用意されています。
また、嬉しいことのに対応するVEフォーマットが無い場合は、自分で作成することも可能です。
これによって、純正ECMの書き換えるリフラッシュタイプのチューニングキットであればVEオートマッピング機能を使用できるようになりました。
対象車両にプログラムしたキャリブレーションのVEテーブルをチューンビルダーのVEテーブルにコピーして貼り付けます。
ワイドバンドO2センサーを使っての実測空燃比を含む走行データをチューンビルダーを使用してサンプリング/記録した後は、VEのズレを算出し自動的に補正を掛けてくれます。
*非常に高い精度を持つTechno ResearchのVEオートマッピング機能ですが、これだけではVEを含めたチューニングは不十分です。
ECMは、人工知能ではないので乗り手の要望まで勝手に読み取って制御してくれることありません。
最終的には高い技術を有するチューナーが、乗り手の要望を聞き、車両のコンディション、エアクリーナー/エキゾーストシステムやカムなどのエンジンパーツによってサンプリングして得られたデータを基に総合的に判断してキャリブレーションを完成させていきます。
特に短いエキゾーストシステムや組み合わせの悪いパーツの場合はO2センサーの精度も悪くなりますのでチューナーの高い技術が必要となります。
車両の走行データをサンプリングしてチューニングを行うことは、EFIのチューニングにとって最も重要なことです。
テクノリサーチのチューンビルダーにご興味のある方は、HRDまでお気軽にお問い合わせください。
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