2011/10/21

Dual Timkenベアリングコンバージョンキット



2003年のツインカムエンジンからクランクケース左側のメインベアリングがストレートローラータイプに変更されエンドプレイなどの調整がなくなりエンジンを組み易くなりました。
ハーレーにとっては、エンジンの組み立てコストなど削減できるから良いのですが、ハイパフォーマンスエンジンの場合は、この変更が問題となります。
100馬力を超えてくるようなハイパフォーマンスエンジンの場合、シャフトがどうしても撓んでしまいます。するとストレートローラーベアリングだとアウターレースに負担が掛かり最悪は破損してしまうことがあるそうです。
そこで、高負荷に耐えるためJIMSなどからテーパータイプのDual Timkenベアリングにコンバートできるキットがでています。
ハイパフォーマンスエンジンを組む際は、フライホイールの強化と共に検討した方が良いかも知れませんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿