スクリーミンイーグルからマニュアル式のプライマリーチェーンアジャスターが登場しました!
ハーレーは、2006年のダイナモデルからオートマチックのプライマリーチェーンアジャスターを採用しています。これによりプライマリーチェーンの調整をする必要がなくなり便利になりましたが、別の問題が発生していました。
それは、ドラッグレース等で急加速をした場合、または高出力の大排気量エンジンでアグレッシブな走りをする場合にプライマリーチェーンが張り過ぎてしまうという問題です。
原因としては、おそらくプライマリーチェーンの位置が2006年のダイナモデルから変わったことが1つの要因かと思われます。以前は、プライマリーチェーンはクラッチの裏側(エンジン側)配置されていましたが、現在は外側にあります。これによりトランスミッションのメインシャフトに掛かる負担は、以前よりも大きくなっています。
ストックのエンジン、もしくは通常走行では問題ありませんが、ドラッグレースでの急加速や高出力エンジンではメインシャフトが撓み、その瞬間にプライマリーチェーンアジャスターが動いてしまいプライマリーチェーンが張り過ぎてしまうようです。もちろん張り過ぎたプライマリーチェーンを緩めるにはプライマリーカバーを開けてプライマリーチェーンアジャスターを外すしかありません。
しかし、このスクリーミンイーグルのマニュアルプライマリーチェーンアジャスターを使用すれば好みの張りにプライマリーチェーンを調整することが可能です。
心当たりのある方は、プライマリーチェーンの張りをチェックしてみてはどうでしょう!
また純正のプライマリーカバーは、取り外さないとプライマリーチェーンの張りを確認できませんがBaker DrivetrainのBully Primary Coverに交換をすればインスペクションカバーを外すだけで張りをチェックできます。SEのマニュアルプライマリーチェーンアジャスターの調整スクリューの位置を見る限りではインスペクションカバーからプライマリーチェーンの張りを調整することは難しそうです。
それにしても、このカバーは何よりカッコイイです!
これらの商品に興味のある方は、お気軽にHRDまでお問い合わせ下さい。
また、EFIチューニングやエンジンのセットアップ、クラッチ等に悩んでる方などもお気軽にご相談下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿