2020/04/28

ミルウォーキーエイト用のT-man-M8-HRD001カム!!


ハーレーダビッドソン金沢さんでT-man-M8-HRD001カムを107”ミルウォーキーエイトツーリング (M8 Touring)に組みました。
T-man-M8-HRD001カムは、T-man-M8-200 PSカムとT-man-M8-216-2PSカムの中間を狙ったカムになります。

今回は、ハーレーダビッドソン金沢さんから面白いデータを提供して頂きました。
下記のダイノグラフです。
排気量は、全て107”(1753cc)になります。
エキゾーストシステムは、全て純正スタイルの左右2本出しで、ヘッダーも純正と同じデザインです。
カムの特性を見るうえでは、非常に良い比較データと言えます。
M8エンジンは、エキゾーストシステムやエアクリーナーによる影響力が大きく、エンジンの馬力/トルク、特性が全く異なることがあります。


青線・・・T-man-M8-200 PSカム
赤線・・・T-man-M8-HRD001カム
緑線・・・T-man-M8-216-2PSカム

赤線が、M8-HRD001カムのパワー/トルク曲線になります。
グラフを見て頂くと低・中回転トルク型のM8-200 PSカム(青線)と中・高回転パワー型のM8-216-2PSカム(緑線)のちょうど中間を通っています。
低回転域でのトルク落ちを抑えながら、高回転域でのパワーも維持しているトルクとパワーを両立したオールラウンダー的なカムということを示しています。

弊社のカタログにも商品の詳細を掲載しております。
こちらからダウンロード(PDF 35MB)できます。

T-man Performanceのカムにご興味のある方は、お気軽にHRDまでお問い合わせください。

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